エンバーミングとは?湯灌との違いや費用相場・後悔しない選び方を解説
エンバーミングとは?湯灌との違いや費用相場・後悔しない選び方を解説に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。
エンバーミング費用相場は、基本施術料として15万円〜25万円(税別)が全国的な平均相場となっています。この費用には、洗浄、消毒、防腐、修復、整髪、ラストメイクまでの基本工程が含まれていることが一般的です。
ただし、総額を見る際には以下の追加付帯費用を念頭に置く必要があります。
- 専用搬送費用:安置場所からエンバーミングセンターまでの往復搬送費(約3万〜5万円)
- 重度修復費用:事故や手術創などの大掛かりな縫合・形成が必要な場合(約3万〜5万円の加算)
- 保管施設利用料:施術後に自宅ではなく専用霊安室で長期安置する場合の日割り料金
一見すると高額なオプションに思えますが、2026年最新の葬儀衛生事情において、都市部では火葬場の稼働率が限界に達し「火葬待ち7日〜10日」という事態が日常化しています。ドライアイスを1日1万2,000円で10日間補充し続けた場合、それだけで12万円前後の費用が発生します。さらに、毎日スタッフが冷媒を交換する手間や、日に日に失われていく遺体の状態変化に対する遺族の精神的ストレスを天秤にかければ、差額以上の価値を見出す遺族が増加しているのが実情です。
家族葬における必要性の詳細まとめとしても、参列者を制限して故人との最期の対面時間を最も重視する家族葬だからこそ、「ドライアイスに埋もれた姿ではなく、布団に寝かせたままいつでも手や顔に触れて語り合いたい」というニーズがエンバーミングの採用率を力強く押し上げています。