サッカー日本代表背番号2の系譜!内田・酒井から受け継ぐ現在地と後継者
サッカー日本代表背番号2の系譜!内田・酒井から受け継ぐ現在地と後継者の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。
日本代表の歴史を紐解くと、背番号2は常に「世界の壁と真っ向からぶつかり合ってきた戦士たち」の背中にありました。固定背番号制が定着した1990年代後半以降、この番号を一躍全国区に押し上げたのが名良橋晃です。1998年フランスW杯において、泥臭くサイドを駆け上がり続けた名良橋のプレースタイルは、黎明期のサムライブルーに不可欠な闘志を注入しました。
そして2000年代後半から2010年代にかけて、この番号のステータスを世界水準へと引き上げたのが内田篤人です。自著や引退後の特番インタビューで「代表の2番は、ただ守るだけでは務まらない。ピッチ全体をチェス盤のように見渡す冷静さが必要だった」と本人が述懐している通り、内田は抜群のサッカーIQとポジショニングでシャルケを欧州CLベスト4へと導き、代表の右サイドを長年にわたり支配しました。
内田の好敵手であり、そのバトンを力強く受け継いだのが酒井宏樹でした。フランスの名門マルセイユでサポーターから絶大な支持を集めた酒井は、圧倒的なフィジカルと1対1の絶対的な強さを武器に、2014年、2018年、2022年とW杯3大会連続でメンバー入りを果たしました。内田の「知性」と酒井の「剛健さ」。対照的なレジェンド2人が築いた高いハードルこそが、現在の日本代表における背番号2の価値を形成しています。