ドリカム『未来予想図Ii』歌詞の真実!実話の真相とブレーキランプ5回の秘密

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ファンの間では有名な事実ですが、ナンバリングとして後発であるはずの『未来予想図II』が1989年11月発売の2ndアルバム『LOVE GOES ON...』に収録されたのに対し、無印の『未来予想図』が世に出たのは1991年11月発売の4thアルバム『MILLION KISSES』でした。この「発表順の逆転」には、バンドの音楽的戦略と中村正人の強い確信がありました。

吉田美和はアマチュア時代、すでに両曲の原型をピアノによる弾き語りで作詞・作曲していました。DREAMS COME TRUE結成にあたり、彼女から渡されたカセットテープを聴いた中村正人は、その完成度とスケール感に言葉を失ったといいます。「日本の音楽シーンの基準を塗り替える名曲になる」と直感した中村は、2ndアルバムの制作過程で、よりドラマティックで壮大なストリングスアレンジが映える『II』のレコーディングを優先させました。

中村正人が手がけた『未来予想図II』のトラックは、モータウンサウンドのグルーヴを土台にしつつ、オーケストレーションを贅沢に配したクラシカルな構造を持っています。イントロの静けさから、ブラスと弦楽器が感情の昂ぶりとともに重なり合っていく緻密な編曲は、吉田美和の圧倒的な歌唱表現を最大限に引き出すために計算し尽くされたものでした。

楽曲名リリース時期・初出作詞・作曲・編曲物語の位置づけ・特徴未来予想図II1989年11月
(2ndアルバム『LOVE GOES ON...』)作詞・作曲:吉田美和
編曲:中村正人青春時代から現在への時間の経過を描く。壮大なオーケストレーションが特徴の代表曲。未来予想図1991年11月
(4thアルバム『MILLION KISSES』)作詞・作曲:吉田美和
編曲:中村正人二人が出会った当初の初々しい心理を描くエピソード・ゼロ。アコースティックで温かな音像。ア・イ・シ・テ・ルのサイン
〜わたしたちの未来予想図〜2007年10月
(40thシングル/映画主題歌)作詞・作曲:吉田美和
編曲:中村正人シリーズの完結編。大人になり日常を慈しむ二人の「今」を肯定するアンサーソング。
木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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