感電すると人体はどうなるのか?家庭用100Vの致死性と後遺症の真実
感電すると人体はどうなるのか?家庭用100Vの致死性と後遺症の真実の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
Q1:静電気で「バチッ」となるのと、コンセントで感電するのは何が違うのですか?
A1:最大の違いは「流れる電気の総量(エネルギー)」と「持続時間」です。冬場のドアノブなどで生じる静電気は数千〜数万ボルトの超高電圧ですが、流れる時間は100万分の1秒以下と極小で、電流値も瞬間的なため心停止や熱傷には至りません。一方、コンセントの交流100Vは電源が切れない限り連続して大電流が流れ続けるため、筋肉が硬直して離脱できなくなり、生命を脅かす重篤な事故に直結します。
Q2:家庭内で感電事故を防ぐために、個人が今すぐできる具体的な対策はありますか?
A2:最も効果的なのは「水回り家電のアース線を確実に接続すること」と「漏電遮断器の作動点検」です。洗濯機、電子レンジ、温水洗浄便座などのアース線は、漏れ出た電気を大地へ逃がす生命線です。また、分電盤にある漏電ブレーカーのテストボタンを半年に1回程度押し、正常に回路が遮断されるか確認してください。さらに、変形したプラグや被覆が裂けた充電ケーブルを使い続けないことも基本かつ強力な予防策です。
Q3:感電した人が息をしていない場合、心マッサージ(胸骨圧迫)を行っても感電しませんか?
A3:被災者がすでに電線や電源から完全に離れていれば、人体に電気が蓄積されていることはないため、触れても救助者が感電することはありません。ブレーカー遮断や絶縁物による引き離しが完了した後は、直ちに気道確保と胸骨圧迫を開始し、周囲にAED(自動体外式除細動器)の配備を要請してください。心室細動が起きている場合、1分救命処置が遅れるごとに救命率は約7〜10%低下します。 (出典: 感電 すると どうなる(Yahoo!ニュース))