にゃがにゃが亭の閉店理由と現在|三河島が誇る伝説の白河ラーメン
にゃがにゃが亭の閉店理由と現在|三河島が誇る伝説の白河ラーメンを徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。
かつて荒川区西日暮里(最寄り:三河島駅)に店舗を構えていた「にゃがにゃが亭」は、白河ラーメンの総本山として全国に知られる福島県白河市「とら食堂」の系譜を引く正統派の弟子として開業しました。東京23区内で本場そのままの手打ち麺と燻製チャーシューを味わえる店は当時極めて希少であり、開店直後から瞬く間に三河島を代表するラーメンの名店として名を馳せることになります。
店主が頑なまでに守り抜いたのは、機械打ちでは絶対に再現できない青竹打ちによる自家製手打ち多加水麺の質感でした。小麦粉を丁寧にこね、全身の体重を竹に乗せてリズミカルに延ばし、包丁で切り揃えた後に力強く手揉みを加える。この手作業から生まれる不揃いな縮れ麺は、口に含んだ瞬間に踊るようなピロピロとした食感と、噛み締めたときの力強いコシを同居させていました。
合わせるスープは、丸鶏や鶏ガラ、豚ガラを贅沢に炊き出し、澄んだ輝きを放つ無化調仕様の王道清湯。醤油ダレのキレと動物系出汁の厚みが見事に調和し、そこに炭火でじっくりと燻製された豚内モモ肉の吊るし焼きチャーシューが香ばしさを添えていました。ラーメン評論家や愛好家の口コミサイトでも常にトップクラスのスコアを叩き出し、荒川区の中華そば文化におけるひとつの金字塔となっていたのです。