梅田・難波の夜に潜む路上買売春:歌舞伎町流出と警察取締の全貌
梅田・難波の夜に潜む路上買売春:歌舞伎町流出と警察取締の全貌にまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
大阪府警察もこの事態を静観しているわけではない。私服警察官による私服巡回や防犯カメラの増設、私道・路上での声かけ捜査を連日展開し、摘発件数は過去最高水準に達している。しかし、法的な壁が捜査現場の前に大きく立ちはだかる。
昭和31年に制定された売春防止法は、現行のデジタル化した街頭取引の形態に対応しきれていない。売春の勧誘行動を立証するためには、金銭の受け渡し約束や具体的な行為の合意といった証拠を現場で直接押さえる必要があるからだ。客を装った警察官に女性が声をかけるのを待つ捜査には限界があり、さらに買買春の「買う側」である男性客に対する罰則の甘さも問題視されている。法改正が議論されないまま、現場の警察官だけが疲弊する構造が出来上がっている。