福井県知事・杉本達治の実像とは?経歴・評判から原発・新幹線の現在まで徹底解剖

福井県知事・杉本達治の実像とは?経歴・評判から原発・新幹線の現在まで徹底解剖とは一体何なのか? 背景や要点を丁寧に紐解いて紹介します。

杉本達治氏は1962年7月生まれ。東京大学法学部を卒業後、1986年に旧自治省(現・総務省)に入省した絵に描いたようなエリート官僚の道を歩んできました。地方財政や税制の中枢を担う一方、地方自治体への出向経験も豊富で、福井県との縁は知事就任より遥か以前から結ばれていました。

ターニングポイントとなったのは、2013年からの福井県副知事就任です。当時の西川一誠知事のもとで県政のナンバー2として手腕を振るい、北陸新幹線の整備推進や原子力防災計画の策定など、県の基幹課題に直接携わりました。その後、総務省消防庁次長や公務員研修所副所長といった要職を歴任し、霞が関でのキャリアを着実に積み上げていきます。

しかし、2019年春の統一地方選挙において事態は急展開を見せました。5期20年におよぶ長期政権を維持し、6選を目指した大物・前福井県知事 西川一誠氏に対し、自民党県連の若手・中堅県議や経済界の一部が反旗を翻し、杉本氏を擁立。「師弟対決」とも呼ばれた激しい保守分裂選挙の末、有権者は世代交代を選択しました。杉本氏は約22万票を獲得し、約13万票にとどまった西川氏を破って初当選を果たしたのです。

続く2023年の福井県知事選挙では、日本共産党推薦の新人候補を相手に得票率89.6%(28万2,097票)という圧倒的な数字で再選を決めました。現職知事としての任期は2027年4月までとなっており、現在は2期目の折り返し地点を過ぎ、公約の結実が問われる勝負の時期を迎えています。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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