赤ちゃんのちんちんは剥くべき?小児科の最新知見と正しいケア
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結論から申し上げますと、赤ちゃんのちんちんを大人が力を入れて無理に剥く必要はありません。生まれたばかりの男の子は、亀頭と包皮の内側が胎児期からの組織結合によってぴったりとくっついています。これは病的な状態ではなく、すべての男児に見られる「生理的包茎」という自然な生体防御反応です。
日本小児科学会や小児泌尿器科学会の見解においても、排尿障害や重い感染症を繰り返すといった医学的適応がない限り、乳幼児期に強制的な包皮翻転(皮を剥くこと)を行うことは推奨されていません。未熟な組織を無理に引き剥がすと、皮膚に微細な亀裂が生じ、かえって細菌感染を招いたり、治癒過程で傷口が硬くなって本来よりも皮が剥けにくくなる「瘢痕化(はんこんか)」を引き起こす危険性があります。