手のひら親指の付け根が痛む原因とは?ふくらみの腫れ・しこりと受診の目安
手のひら親指の付け根が痛む原因とは?ふくらみの腫れ・しこりと受診の目安について知っておくべき 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。
親指の付け根にあるふくらみは、医学的に母指球(ぼしきゅう)と呼ばれ、短母指外転筋や母指対立筋といった親指を複雑に動かすための筋肉が集結しています。このエリアに痛みが生じる背景には、関節の酷使、腱や腱鞘の炎症、神経の圧迫という主に3つのルートが存在します。
特に親指の付け根を押すと痛い理由として頻度の高いものが、局所的な炎症反応です。親指は手の動作全体の約4割から5割を担っており、つまむ、握る、ねじる動作のたびに強い負荷がかかります。長時間のパソコン作業や片手でのスマートフォン操作を長年続けると、腱や関節軟骨に微小な損傷が蓄積し、痛みの引き金になります。
痛みの現れ方にも特徴があります。動かした瞬間だけに痛むのか、何もしなくてもズキズキ痛むのか、あるいはピンポイントで押した箇所に激痛が走るのかによって、疑われるトラブルの所在は大きく変わってきます。