黒砂糖は本当に健康に良いのか?白砂糖との違いと食べ過ぎの盲点
黒砂糖は本当に健康に良いのか?白砂糖との違いと食べ過ぎの盲点の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。
どんなに優れた健康食材であっても、過剰摂取は毒となります。特に意識すべきなのが、黒砂糖の食べ過ぎによるデメリットです。
黒砂糖を構成するショ糖が分解されると、ブドウ糖とともに「果糖(フルクトース)」が生じます。果糖は主に肝臓で代謝されるため、日常的に大量摂取を続けると中性脂肪の合成が亢進し、非アルコール性脂肪性肝疾患(脂肪肝)を引き起こす引き金となります。これが黒砂糖が肝臓に与える悪影響の実態です。
では、健康を維持するための適切なボーダーラインはどこにあるのでしょうか。
厚生労働省およびWHO(世界保健機関)が推奨する「遊離糖類の摂取基準(総摂取カロリーの5%未満)」を成人の平均値(約2,000kcal)に当てはめると、1日あたりの糖類は25g以内が望ましいとされています。日々の料理や飲料に含まれる糖分を考慮すると、間食やお茶請けとして摂取する黒砂糖の1日の摂取量は15〜20g(一口サイズの塊で1〜2個程度)が黄金比となります。