靴サイズ37は何センチ?23.5Cmと思い込むと失敗する選び方の真相

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なぜ換算表通りに買っても履き心地が合わないのか。その最大の理由は、「足の長さ(足長)」と「靴の内寸(木型の実寸)」の測り方の違いにあります。

日本のJIS規格で作られた靴は、足そのものの実寸が23.5cmの人に向けて、靴の中に「1.0〜1.5cm程度のゆとり(捨寸=すてすん)」を最初から加味して木型を削り出しています。つまり、表記が23.5cmであっても靴の内寸そのものは24.5cmから25.0cmほど確保されているのが普通です。

これに対し、ヨーロッパ靴サイズ37をはじめとする海外規格は、木型自体の全長をベースに計算されているケースが多く、捨寸の取り方がブランドの美意識やデザインに委ねられています。つま先が細く尖ったポインテッドトゥのパンプスサイズ37実寸を測ると、足が入る有効スペースは23.0cm前後の人でないと窮屈に感じるようなタイトな設計になっていることが日常茶飯事なのです。

さらに見逃せないのが「骨格の違い」です。ヨーロッパ人の足格は一般的に「甲が低く、足幅が狭く、かかとが立体的」であるのに対し、アジア人は「幅広・甲高」の傾向が顕著です。横幅が合わない靴を履くと足が前へ滑り落ちず、途中でつっかえてしまうため、「足長は合っているはずなのに、サイズが小さい」という靴サイズ選び失敗する理由の筆頭格が生まれてしまいます。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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