後腹膜器官の覚え方と一覧!国試解剖学を攻略する最強の語呂合わせ
後腹膜器官の覚え方と一覧!国試解剖学を攻略する最強の語呂合わせの主要なニュースを丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。
Q1:肝臓や脾臓は後腹膜器官に含まれますか?
A1:含まれません。肝臓と脾臓は完全に腹膜で覆われた代表的な「腹膜内器官」です。ただし、肝臓の上面奥にある「無腹膜野(むふくまくや)」と呼ばれるごく一部の領域だけは腹膜を欠き、横隔膜と直接接しています。この無腹膜野は試験で重箱の隅をつつく難問として出題されることがあります。
Q2:腎臓結石の痛みが「背中や腰」に走るのは後腹膜器官だからですか?
A2:その通りです。腎臓や尿管は一次性後腹膜器官であり、腹壁の筋肉や脊柱のすぐ近くに位置しています。そのため、結石の移動による激痛や腎盂腎炎の炎症は、前腹部よりも「背部から腰部、側腹部(肋骨脊柱角:CVA叩打痛)」にかけて強く現れます。
Q3:横行結腸やS状結腸はなぜ後腹膜器官ではないのですか?
A3:上行結腸と下行結腸は中腸の回転によって後腹壁に癒着して第二種後腹膜器官となりましたが、横行結腸とS状結腸は長い腸間膜(横行結腸間膜・S状結腸間膜)を保ったまま腹膜腔内に留まりました。そのため、可動性を持つ「腹膜内器官」に分類されます。「結腸のすべてが後腹膜ではない」という点は国試の定番トラップです。