頑固な腰痛の元凶?腰方形筋の作用と骨盤の歪みを解く最新ケア

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立位姿勢において骨盤が前傾し、お腹が前に突き出る「反り腰」。一見すると骨盤前方の腸腰筋や大腿直筋だけの問題に思われがちですが、背骨側で骨盤を後ろ上方にグイグイと引き上げ続けているのが腰方形筋です。反り腰と腰方形筋の関連性を無視して姿勢矯正を進めても、元の歪みに引き戻されてしまいます。

左右のアンバランスも深刻な歪みを生み出します。足を組んで座る、いつも決まった側で荷物を持つ、横座りをするなどの癖が続くと、片側の筋肉だけが慢性的に短縮します。腰方形筋の過緊張と骨盤の歪みは表裏一体であり、収縮した側の骨盤が引き上げられることで見かけ上の脚長差(足の長さの左右差)が発生します。

骨盤の高さが狂えば、脳は視線を水平に保つために背骨をS字状にカーブさせ、代償的な側弯傾向を作り出します。腰方形筋のたった数センチの緊張が、全身の骨格アライメントをドミノ倒しのように崩していく発火点となっている事実は見逃せません。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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