黒死牟の過去と人間時代|なぜ継国巌勝は鬼へと堕ちたのか

黒死牟の過去と人間時代|なぜ継国巌勝は鬼へと堕ちたのかに関する話題のニュースを速報でお届けします。最新情報を求める方は必見です。

無限城での決戦において、黒死牟は悲鳴嶼行冥、不死川実弥、時透無一郎、不死川玄弥という鬼殺隊屈指の精鋭4名と対峙しました。自らの子孫である時透無一郎を両断し、圧倒的な武力で柱たちを追い詰めるものの、命を賭した猛攻により徐々に追い詰められていきます。

首を斬り落とされてもなお執念で肉体を再生させた黒死牟ですが、柱の刀に映った己の姿を見て驚愕します。そこにあったのは、至高の武を極めた侍の姿ではなく、角が生え牙が剥き出しになった醜悪な化け物の姿でした。

「私はこのために何百年も生きてきたのか? 侍の姿を捨ててまで、こんな醜い怪物になりたかったのか?」

その自問自答により自ら再生を止め、身体が崩壊していく黒死牟の死亡シーンは、連載当時からSNSやコミュニティで「鬼滅の刃の中で最も哀しく、最も人間臭い散り際」として絶大な反響を呼びました。鬼でありながら神仏を尊び、武士道を掲げながら最も武士から遠い存在に成り果てていたという皮肉な結末が、読者の胸を強く締め付けたのです。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest