コーン缶で作る絶品とうもろこしご飯!水加減の黄金比とプロの隠し味
コーン缶で作る絶品とうもろこしご飯!水加減の黄金比とプロの隠し味の見逃せないポイントを一挙に解説しました。
市販のホールコーン缶詰を開けた際、中の液体をシンクに捨ててしまっていないでしょうか。食品加工工場の製造データや調理科学の知見に基づくと、あの液体にはスイートコーン由来の水溶性糖分とグルタミン酸(アミノ酸)が約35〜40%も溶出しています。この浸出液を余すことなく炊飯器に投入することこそが、米の一粒一粒にコーンの芳醇な風味を染み渡らせる最大の秘訣です。
米2合に対してコーン缶1缶(内容総量約180g〜190g・固形量約110g〜120g)を使用する場合の基本の黄金比は極めてシンプルです。研いだ米に調味料と缶汁を先に加え、その後に水を目盛り通りに合わせる「調味料先入れ」を徹底することで、調味料の浸透圧による吸水不良を防ぐことができます。
さらに、味の輪郭を引き締めるプロの隠し味として推奨されるのが、米の臭みを消しふっくら炊き上げる「清酒」と、コーンの糖度を引き立たせる「微量の粗塩」、そして「昆布茶(または粉末和風だし少々)」です。塩味がスイートコーン本来の甘味を対比効果で際立たせ、奥行きのある料亭風の上品な仕上がりに昇華させます。