タイヤのスリップサインとは?1箇所で車検落ちになる理由と見分け方
タイヤのスリップサインとは?1箇所で車検落ちになる理由と見分け方について詳しく解説いたします。詳細な分析をご覧ください。
Q1:スリップサインが1箇所だけ出ている状態でも、本当に車検に落ちますか?
A1:はい、確実に不合格となります。道路運送車両の保安基準では、装着されているすべてのタイヤの全接地面において残り溝1.6mm以上が義務付けられています。他の溝がどれだけ深く残っていても、タイヤ1本の1箇所でもスリップサインが露出していれば車検は通りません。
Q2:スリップサインが出たタイヤで事故を起こした場合、自動車保険(対人・対物・車両)は支払われますか?
A2:基本的な対人・対物賠償保険は被害者救済の観点から支払われるケースが大半ですが、整備不良を放置しての悪質な事故とみなされた場合、ドライバー側の過失割合が大幅に加算されたり、ご自身の車両保険の支払いが一部制限されるなどの重大な不利益を被るリスクがあります。
Q3:スリップサインとスタッドレスタイヤのプラットホームはどうやって見分けますか?
A3:位置と形状で判別できます。タイヤ側面の「▲」マークの延長上にあるのが1.6mmを示すスリップサインです。一方、スタッドレスタイヤ側面の「矢印(↑)」や「雪マーク」の延長上にあるギザギザしたブロック状の突起がプラットホーム(50%摩耗警告)です。