80歳は何寿?傘寿の由来と祝い方マナー・喜寿米寿との違い完全解剖
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現金や商品券を贈る場合、あるいは記念品に熨斗(のし)をかける場合は、正確な傘寿のし袋の書き方を押さえておかなければなりません。
まず水引の形状は、「紅白または金銀の蝶結び(花結び)」を選びます。長寿のお祝いは「何度繰り返しても喜ばしいおめでたいこと」であるため、一度結んだらほどけない結び切りではなく、ほどいて何度でも結び直せる蝶結びを使用するのが慶事の作法です。
表書き(上段)には、「祝傘寿」「傘寿御祝」「寿」「御祝」のいずれかを毛筆または筆ペンで濃く鮮明に記します。薄墨は香典など弔事の作法であるため厳禁です。下段には、贈り主の氏名を上段の文字よりやや小さめにフルネームで記入します。兄弟姉妹や家族一同で連名にする場合は、右から年長者順に並べるか、3名以上の場合は代表者氏名の左側に「外一同」と添え、中袋に全員の氏名を明記した別紙を同封するのが正式な礼儀です。
また、プレゼントやお祝い金に添える傘寿メッセージ文例について、相手との関係性に応じた文例を提示します。メッセージを考える際は、「老い」「衰え」「病気」を連想させる言葉(枯れる、倒れる、寝込む、ボケるなど)を避け、感謝とこれからの楽しみに焦点を当てることが感動を生む秘訣です。
文例1:実の両親・義理の両親へ贈る場合
「お父さん(お母さん)、傘寿のお誕生日おめでとうございます。これまで家族のために全力で尽くしてくれたこと、心から感謝しています。80歳という節目を元気に迎えてくれて、私たち家族にとってこれ以上の喜びはありません。どうか健康に気を配りつつ、これからも趣味の旅行や庭いじりをマイペースに楽しんでください。いつも本当にありがとう。」
文例2:孫から祖父・祖母へ贈る場合
「おじいちゃん(おばあちゃん)、傘寿おめでとう!いつも優しい笑顔で温かく見守ってくれてありがとう。おじいちゃんの元気な姿を見るたびに、私自身もたくさんのパワーをもらっています。いつまでも明るく、お茶目で素敵なおじいちゃんでいてね。今度また昔の話をたくさん聞かせてください。」
文例3:恩師・元上司など目上の方へ贈る場合
「謹んで傘寿のお慶びを申し上げます。先生(〇〇様)におかれましては、日頃より健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。在りし日に賜りました温かいご指導の数々は、今も私の人生の大きな糧となっております。傘寿という記念の節目を迎えられ、今後ますますのご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。」