2023年秋ドラマ一覧と視聴率の真相|話題作の全貌を徹底検証
2023年秋ドラマ一覧と視聴率の真相|話題作の全貌を徹底検証にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。
2023年秋クールの視聴動向を精査すると、テレビ受像機による「世帯視聴率」とスマートフォンやコネクテッドTVを中心とした「TVer再生数」の完全な棲み分けが可視化されました。ビデオリサーチによる関東地区の世帯視聴率では、日曜劇場『下剋上球児』が初回10.7%を記録し、全話平均でも9.6%とGP帯民放ドラマトップを独走。長寿シリーズ『相棒 season22』(テレビ朝日)も安定して11%台を維持し、中高年層を中心とするリアルタイム視聴の強さを見せつけました。
一方、民放公式テレビ配信サービスTVerにおける再生数ランキングでは全く異なる様相を呈しました。『いちばんすきな花』は初回放送直後からお気に入り登録数が150万件を突破し、週間再生数ランキングで幾度も総合1位を獲得。4人の主人公によるテンポの整った台詞劇や、行間を読ませる演出が若年層・F1/F2層に深く刺さり、「倍速ではなく等速で噛み締めて観たいドラマ」として配信市場を席巻しました。
当時の広告代理店関係者による分析データでも、番組スポンサーが評価する「コア視聴率(13〜49歳の個人視聴率)」および「配信合算リーチ数」において、『マイ・セカンド・アオハル』や『いちばんすきな花』が高い費用対効果を叩き出していたことが裏付けられています。