多指症の有名人・偉人の真相!秀吉の史実や海外セレブの告白を徹底検証

多指症の有名人・偉人の真相!秀吉の史実や海外セレブの告白を徹底検証の基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

歴史のベールに包まれた秀吉の時代から現代へ目を転じると、欧米やアジアのエンターテインメント界には、自らの多指症を堂々と公表し、コンプレックスを乗り越えて世界的人気を得たトップスターたちが存在します。

映画『007 慰めの報酬』でボンドガールを務め、世界的な脚光を浴びたイギリスの実力派女優ジェマ・アータートン(Gemma Arterton)は、自らが多指症として生まれた過去をテレビ番組のインタビューで屈託なく告白した代表格です。彼女は生まれた際、両手の小指の横にそれぞれ小さな軟部組織だけの余剰指があり、生後まもなく切除手術を受けました。

英BBCのトーク番組に出演した際、アータートンは自身の手をカメラにかざしながらこう語っています。
「私は両手に6本ずつ指を持って生まれたの。骨のない小さなしっぽのような指だったから、赤ちゃんの頃に糸で縛って切除してもらったわ。今でも小指の付け根に小さな手術痕があるけれど、これは私のちょっとした自慢であり、ユニークなルーツなのよ」

自らの身体に残る手術痕を恥じるどころか、自らを他者と差別化する「チャームポイント」として語る彼女の姿勢は、世界中の同じ悩みを持つ親や当事者に強烈な勇気を与えました。

一方、手術による切除を一切行わず、6本目の親指を持ったまま映画の第一線で輝き続けているのが、ボリウッド(インド映画界)の至宝と称される大スター、リティク・ローシャン(Hrithik Roshan)です。卓越したダンススキルと彫刻のような肉体美で知られる彼は、右手の親指が2本に分岐した「重複母指」の持ち主です。

インドの映画産業において、容姿の完璧さは極めて厳しく要求されます。キャリア初期、プロデューサーや周囲からは「手術で余分な親指を切除するべきだ」と強く勧められたといいます。しかしリティク・ローシャンは自叙伝的なインタビューにおいて、首尾一貫して手術を拒否した理由をこう明かしています。

「神が私に与えてくれたこの親指は、私という人間の一部だ。不完全さを受け入れ、それを力に変えてカメラの前に立つことこそが、私にとっての強さの証明だった」

彼が出演するアクション映画やダンスシーンを注視すると、右手の親指がはっきりと二股に分かれている姿がスクリーンに映し出されています。不完全さの受容とセルフラブの象徴として、彼の親指は今やインド全土でファンから崇拝されるほどのアイコンとなっています。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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