カンボジア監禁拠点の暗部!日本人狙う闇バイト組織の最新手口

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敷地に足を踏み入れれば、二度と自力では出られない。巨大複合ビル群「チャイナタウン」の内部は、外部社会から完全に隔絶された治外法権の街と化している。内部には食堂、売店、売春施設までが揃い、標的を騙す詐欺フロアには何百台ものパソコンとスマートフォンが整然と並ぶ。東南アジアの詐欺拠点の惨状をリアルに描き、アジア圏で社会現象となった映画『孤注一擲(No More Bets)』の世界は、決してフィクションではない。むしろ現実はそれ以上に過酷だ。

「ノルマ未達ならスタンガンで殴打され、別棟のリンチ部屋へ連行される」。脱出に成功した20代の日本人男性は声を震わせる。SNS上の「荷物を運ぶだけ」「高待遇の通訳業務」といった甘い求人に誘われた結果、待ち受けていたのは過酷な闇バイト・人身売買の罠だった。逃走を図った者は見せしめとして激しい暴行を受け、反抗的な態度はさらなる別グループへの転売につながる。NHKスペシャルなどの調査報道でも克明に記録された通り、若者たちは借金という名目の莫大な違約金を背負わされ、逃げ場のない現代の奴隷労働へと追い込まれている。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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