団塊の世代は2026年で何歳?全員後期高齢者となった衝撃の現実
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団塊の世代の現在の暮らしは、一般的なイメージ通り「逃げ切り世代」として裕福なのでしょうか。家計調査や各種金融データから、その実態と資産構造を紐解きます。
年金受給額に目を向けると、厚生年金に長年加入していた元企業戦士の夫と専業主婦の妻という標準的な世帯モデルの場合、夫婦合算の公的年金受給額は月額20万〜23万円前後が平均値です。手厚い年金制度の恩恵をフルに享受できている最後の世代とも呼ばれます。
退職金や貯蓄額においても、団塊の世代は国内の個人金融資産の大きな割合を保有しています。大企業に勤め上げた層の退職金は平均で2,000万円を超え、現在の平均貯蓄額は2,000万円〜3,000万円前後に達する世帯が目立ちます。しかし、実態は決して一枚岩ではありません。自営業層や早期退職者を中心に「貯蓄数百万円未満」という低所得高齢者層も一定数存在し、高齢者内部の資産格差・二極化が急速に進んでいます。