日大芸術学部が難関と呼ばれる真相|偏差値・倍率と豪華卒業生の実態

日大芸術学部が難関と呼ばれる真相|偏差値・倍率と豪華卒業生の実態の全貌を丁寧に掘り下げてご紹介します。

芸術系大学の最大の懸念点として挙げられるのが「卒業後の就職」です。日芸の就職実績は一般的な美大・音大とは一線を画しており、一般企業への就職率の高さと業界直結のキャリアパスという2つの強みを持っています。

放送学科やデザイン学科を中心に、NHKや民放キー局、電通・博報堂をはじめとする大手広告代理店、東宝・松竹などの映画会社、スクウェア・エニックスや任天堂といったゲーム・エンタメ企業への内定者を毎年手堅く輩出しています。一方で、俳優、声優、フリーランスの写真家や映像作家、劇団主宰など、独立・プロ表現者の道を選ぶ卒業生も一定割合存在します。

【プロの結論】日芸で花開く人・慎重になるべき人の明確な判断基準

表現教育の現場分析から導き出される「日芸への適性」の基準は明確です。

日芸が向いている人:

  • 「これを表現したい」「この作品を世に問いたい」という強烈な内発的動機とこだわりを持っている人
  • 他者との共同作業や意見のぶつかり合いを恐れず、チームで作品を創り上げるコミュニケーション能力がある人
  • 指示待ちではなく、自ら機材や施設を使い倒して学外のコンテストやオーディションに挑戦できる行動派

慎重に検討すべき人:

  • 「なんとなく面白そう」「学歴としての日大のネームバリューが欲しい」といった受動的な動機の人
  • ペーパーテストの勉強は得意だが、自己開示やプレゼンテーション、実技の反復練習に強い抵抗感がある人
  • 周囲の尖った才能やコンプレックスに圧倒されやすく、自己の表現軸をすぐに見失ってしまう人
中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest