歯磨きのやりすぎが招く歯茎下がりと知覚過敏!プロが明かす正しいケア
歯磨きのやりすぎが招く歯茎下がりと知覚過敏!プロが明かす正しいケアの全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。
Q1:すでに歯茎が下がって歯が長くなったように見えますが、磨き方を変えれば戻りますか?
A1:残念ながら、一度退縮してしまった歯茎組織が自然に元の位置まで戻ることは原則としてありません。ただし、今すぐ適切な弱圧ブラッシングに切り替えることで、これ以上の進行を食い止めることは可能です。露出部の知覚過敏や審美的な問題が大きい場合は、歯科医院でコンポジットレジン充填や歯周外科治療の適応を相談してください。
Q2:電動歯ブラシを使っていますが、手磨きよりもやりすぎになりやすいですか?
A2:はい、電動歯ブラシは毎分何万回もの微細振動を行うため、手磨きと同じ感覚でゴシゴシ手を動かしたり歯面に強く押し当てたりすると、短期間でエナメル質摩耗や歯肉退縮を起こします。電動歯ブラシは「歯面に軽く当てるだけ」でプラークを除去できます。過圧防止センサー付きモデルを選ぶのも有効な対策です。
Q3:食後すぐの歯磨きは歯を削るから30分空けるべき、という話は本当ですか?
A3:酸性の強い食事(ワイン、炭酸飲料、柑橘類など)を摂取した直後は酸によってエナメル質が一時的に軟化しているため、水で口をゆすぎ30分ほど経って唾液の再石灰化を待ってから磨くのが推奨されます。ただし、通常のバランスの取れた食事であれば直後のブラッシングでも問題ありません。重要なのはタイミング以上に「過度な力で磨かないこと」です。