足の甲の痛み・すねの張りの正体!長趾伸筋の役割と劇的改善セルフケア
足の甲の痛み・すねの張りの正体!長趾伸筋の役割と劇的改善セルフケアにまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。
長趾伸筋のトラブルを根本から解消するには、まず筋肉の構造を正しく把握することが不可欠です。
解剖学における長趾伸筋の起始停止を見ると、起始部は「脛骨外側顆、腓骨体前縁、下腿骨間膜の上部」にあり、すねの上部外側からスタートします。そこから足首の前を通って4本の腱に分かれ、停止部である「第2〜5指(足の人差し指から小指)の中節骨・末節骨底」へと付着します。
主な長趾伸筋の作用は、第2〜5指を反らす「足指の伸展」および足首を手前に引き上げる「足関節の背屈・外反」です。親指を単独で持ち上げる長母趾伸筋や、足首の背屈を力強くサポートする前脛骨筋と連動しながら、滑らかな歩行運動を作り出しています。また、この筋肉を制御する長趾伸筋の支配神経は腰椎から伸びる深腓骨神経(L5・S1)であり、腰回りの不調が筋機能低下として下肢に現れることも珍しくありません。