2021年東京五輪テーマソング総覧!嵐カイトと桑田佳祐の真相

2021年東京五輪テーマソング総覧!嵐カイトと桑田佳祐の真相の最新情報を解説します。役立つ情報が詰まっています。

2021年の五輪テーマソングを巡っては、インターネット上でいくつかの誤解がまことしやかに語り継がれています。その代表的な事例をファクトチェックの視点から是正します。

第一の誤解は、「『カイト』は嵐が活動を再開した際のために温存されていた楽曲だった」という言説です。実際には2019年の第70回NHK紅白歌合戦ですでに初披露されており、2020年7月にCDリリースも完了していました。嵐の活動休止が決まっていたからこそ、彼らが「未来へ繋ぐバトン」として歌い継ぐ前提で丁寧に設計された楽曲であり、延期によって偶発的に休止期間へ重なったというのが取材記録が示す正確なタイムラインです。

第二の誤解は、「民放各局は桑田佳祐の『SMILE』だけで統一され、局ごとのオリジナル曲は一切存在しなかった」という思い込みです。先述の通り、民放共同企画の根幹には『SMILE』が存在していましたが、フジテレビの『凛』のように、各局のスポーツ報道番組や独自ダイジェストでは個別のアイデンティティを持ったテーマ曲が並行して運用されていました。視聴者の記憶の中で「全局で桑田佳祐が流れていた」と単純化されているのは、共同CMスポットの露出量が圧倒的だったことによる認知のバイアスです。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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