犬が足をなめる理由とは?病気やストレスのサインと家庭での対処法
犬が足をなめる理由とは?病気やストレスのサインと家庭での対処法についての真相を徹底解説します。
足裏をめくった際、指と指の間や肉球の周囲が赤く腫れ上がっていたり、独特の脂っぽい臭いを放っていたりする場合、局所で進行している病態を見極める必要があります。代表的なトラブルが犬の指間皮膚炎です。 犬の指間は汗腺(エクリン腺)が存在し、もともと湿気がこもりやすい構造をしています。ここへ舐めることによる唾液が加わることで、皮膚のバリア機能が崩壊し、常在真菌であるマラセチア感染症やブドウ球菌による細菌感染(膿皮症)が爆発的に進行します。 マラセチアが増殖すると、発酵したチーズや古い油のような特有の悪臭が発生し、犬の肉球の赤みとかゆみは限界に達します。耐えがたいかゆみから、犬は患部を舐めるだけでなく前歯で強く噛むようになり、出血や化膿性の肉芽腫(タコのようなしこり)を形成してしまうのです。