熱はないのに体がだるい?長引く倦怠感の原因と受診すべき診療科

熱はないのに体がだるい?長引く倦怠感の原因と受診すべき診療科の真相や最新動向に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

数日休んでも回復しない疲労感がある場合、特定の病態が隠れていないかセルフチェックで確認することが欠かせません。だるさと同時に生じている「付随症状」に目を向けることで、身体の異常箇所を推測できます。

鉄欠乏性貧血によるだるさや立ちくらみは、特に女性や極端なダイエットをしている層に多く見られます。ヘモグロビン濃度の低下によって脳や筋肉が酸欠状態に陥り、階段を上るだけで息切れや脱力感を覚えます。一方、首元にある甲状腺の機能が低下する甲状腺機能低下症では強いむくみとだるさが特徴的で、寒がりになったり体重が増加しやすくなったりします。

さらに、ホルモンバランスの急激な変化に伴う更年期障害の疲労感症状や、アルコール摂取・過食による肝機能低下が原因の疲労感(老廃物の代謝遅延)も平熱時の倦怠感の代表格です。半年以上にわたって微熱や微細な労作でも極度の疲労が寝込むほど続き、思考力低下(ブレインフォグ)を伴う場合は、慢性疲労症候群(ME/CFS)の可能性も視野に入れて専門医に相談する必要があります。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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