シャドウ400ボバー化の真相|費用・車検・後悔回避の完全手引き
シャドウ400ボバー化の真相|費用・車検・後悔回避の完全手引きを徹底追究! 読者が気になる 情報と解説を分かりやすく展開します。
無骨で美しいボバースタイルを手に入れる一方で、純正が持つ高い快適性やツーリング性能を一部トレードオフにすることは避けられません。購入やカスタムに着手した後に「こんなはずではなかった」と後悔しないために、実際のオーナーから寄せられるリアルなデメリットと乗り心地の変化を検証します。
第一のデメリットは、雨天時・濡れた路面での強烈な泥跳ねです。
フラットフェンダーを極限までショート化した場合、タイヤが巻き上げた泥水や小石が直接ライダーの背中やヘルメット後部に直撃します。「晴天専用バイク」と割り切るか、フェンダー長を絶妙な位置で設定するか、あるいはワンタッチで脱着可能なマッドフラップを導入するなどの工夫が求められます。
第二のデメリットは、シートの薄肉化による長距離走行での疲労です。
純正のふかふかとした厚手シートに対し、ボバー用の薄型ソロシートは路面からのダイレクトな衝撃が腰や臀部に伝わります。特にリヤサスをショート加工してストローク量を減らしている場合、段差での突き上げは顕著になります。対策として、シートベース下にスプリングを配置する「スプリングサドルマウント」を採用するか、内部に医療用ゲル素材(ゲルザブ等)を埋め込むカスタムが推奨されます。
第三のデメリットは、積載能力の完全な消失です。
リアフェンダー上のキャリアやサイドバッグを排したボバースタイルでは、荷物の積載場所が事実上ゼロになります。ロングツーリングを検討する場合は、小型のツールバッグをフレーム前方に取り付けるか、耐水性のあるバックパックを背負うライディングスタイルへの適応が必要です。