西勇輝のFa移籍と宣言残留の真相|阪神を選んだ理由と最新の去就動向
西勇輝のFa移籍と宣言残留の真相|阪神を選んだ理由と最新の去就動向の見逃せないポイントを一挙に解説しました。
西投手が最初の大きな転機を迎えたのは、プロ10年目の2018年シーズン終了後でした。一軍登録日数の規定を満たし、国内FA権行使条件をクリアした右腕に対し、球界を代表する名門球団による激しい争奪戦が勃発します。
当時、オリックスのエース格として安定した成績を残していた西投手ですが、さらなる成長の場と「常に満員の甲子園という熱狂的な環境での勝負」を求め、オリックス退団理由となるFA宣言を決断しました。この時、最も熱心にアプローチをかけたのが福岡ソフトバンクホークスでした。4年総額16億〜20億円規模とも噂される破格の大型条件を提示し、万全の体制で獲得に乗り出したのです。
しかし、西投手が選んだのは阪神タイガースでした。条件面ではソフトバンクが優勢と見られていた中、就任直後だった矢野燿大監督が直接出馬。「タイガースの新しい歴史を一緒に作ってほしい」「甲子園のファンを熱狂させてくれ」と熱烈に口説き落としました。地元・三重県に近く関西圏で家族の生活基盤を維持できる安心感に加え、セ・リーグの打席に立つ楽しさや伝統球団でエースを張るやりがいが、阪神への移籍理由を決定づける要因となったのです。