ベンチプレスとダンベルプレスは大胸筋肥大にどっち?徹底比較
ベンチプレスとダンベルプレスは大胸筋肥大にどっち?徹底比較に関する主要な事実を丁寧にまとめました。専門的な情報をご覧ください。
バーベルで100kg挙がる人がダンベルプレスを行うと、片手50kg(合計100kg)を挙げることは極めて困難です。この筋力差の背景には、運動制御のバイオメカニクスが関わっています。
ダンベルプレスで重量が伸びない最大の原因は、回旋腱板(ローテーターカフ)や前鋸筋など肩周囲の安定筋(スタビライザー)の筋力不足にあります。バーベルのように手幅がロックされていないため、軌道のブレを抑えるために多くのエネルギーがスタビライザーに分散します。重量が停滞している場合は、無理に重いダンベルを握るのではなく、スタートポジションへの移行(オンザニー)を滑らかにし、肩甲骨の固定力を養うことが突破口となります。