タイ大麻は現在どうなった?再違法化の真相と2026年最新の逮捕リスク

タイ大麻は現在どうなった?再違法化の真相と2026年最新の逮捕リスクの詳細について、専門知識を基に徹底解説します。

かつてバンコクのスクンビット通り、シーロム、バックパッカーの聖地カオサン通りを埋め尽くした光景は、ここ1〜2年で劇的な変貌を遂げました。最盛期には全国で1万2,000店舗を超えたとされる大麻リテールショップですが、新法によるライセンス更新の厳格化と、娯楽目的販売への抜き打ち捜査によって、その半数以上が相次いで廃業に追い込まれています。

スクンビット地区で長年飲食店を経営する日本人オーナーは、現地の生々しい変化について次のように証言します。

「2026年頃は、夜になると通り全体に甘く焦げたような大麻の異臭が立ち込め、店頭にソファーを置いて観光客に吸わせる露骨な店ばかりでした。しかし現在は警察のパトロールが頻繁に行われ、未認可店舗の看板は次々と外されています。残っている店も『Medical Clinic(医療クリニック)』の体裁を整え、常駐医師や薬剤師を置くなど高額な設備投資を強いられており、かつてのようなお祭り騒ぎのノリは完全に消え去りました」

タイ大麻カフェ現状においても、以前のような「ハイになる成分」を売りにしたメニューは壊滅状態にあります。カフェで提供される食品や飲料は、精神作用のある成分を極力排除した基準を遵守しなければならず、違反した事業者には即座に営業停止と重い罰金刑が科される実態があります。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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