顔の治らないニキビはカビ?マラセチア毛包炎の見分け方と最新治療法

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SNSや大手掲示板、Q&Aサイトを調査すると、「皮膚科でもらったダラシンやゼビアックスを半年塗っても発疹が消えない」「市販のペアアクネを塗りまくったら顔中が真っ赤になった」という投稿が数多く確認できます。患者のリアルな声の背景には、医療現場で深刻化している「菌交代現象」という構造的問題が存在します。

都内の皮膚科専門医への取材によると、長期間にわたる抗菌薬(抗生物質)の漫然とした外用・内服によって皮膚常在の細菌叢が壊滅し、細菌の抑制力を失った真菌がここぞとばかりに増殖する症例が年々増加しているといいます。「ニキビが治らないからもっと強い抗菌薬を」と患者自らが思い込み、医師側も視診だけで漫然と処方を継続した結果、毛包炎の温床を作り出してしまうケースです。

ネット上の口コミで「ニキビ薬をやめて抗真菌薬に変えたら、数ヶ月苦しんだブツブツがわずか数日で枯れ始めた」という劇的な体験談が散見されるのは、まさに原因菌のターゲットが細菌から真菌へと正しく切り替わった瞬間の現象を物語っています。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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