コナン映画『戦慄の楽譜』主題歌『翼を広げて』Zard起用の真相
コナン映画『戦慄の楽譜』主題歌『翼を広げて』Zard起用の真相の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。
『名探偵コナン 戦慄の楽譜』の主題歌に『翼を広げて』が抜擢された背景には、制作陣の強い熱意とファンへの深い感謝がありました。2007年5月に坂井泉水さんが逝去した後、映画制作サイドは「音楽」を主軸に据えた第12作のエンディングとして、コナンシリーズと縁の深いZARDの歌声を切望していました。
そこで浮上したのが、1990年代半ばにレコーディングされながらもお蔵入りとなっていた『翼を広げて』の未発表ボーカル音源です。クラシック音楽やパイプオルガンの荘厳な響きが鍵を握る映画の世界観に対し、坂井泉水さんの澄んだ歌声と包容力に満ちたメロディが見事に合致することから、正式に主題歌としての起用が決定しました。
追悼プロジェクトの一環にとどまらず、作品が描く「赦しと再生」というテーマを昇華させるラストピースとして、この未発表音源は必然の巡り合わせでスクリーンへと届けられたのです。