篆刻の持ち手、正しく握れてる?プロ直伝の握り方で彫りやすさが劇変する

篆刻の持ち手、正しく握れてる?プロ直伝の握り方で彫りやすさが劇変するについて詳しく解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。

Q1:印刀を持つ手が痛くなってしまいます。握り方が間違っているのでしょうか?
A1:指先だけで強く握り締めすぎている可能性が高いです。印刀はギュッと握り込むのではなく、小指を印材や印床に当てて支点を作り、手首から前腕全体の重みを刃先に伝えるイメージで保持してください。また、柄に巻く滑り止め糸が緩んでいないか、刃が鈍くなって余計な力が必要になっていないかも確認してください。

Q2:印鈕(持ち手)に穴(鈕孔)を開けたいのですが、ドリルの使い方は?
A2:電動ドリルは石を割る恐れがあるため、精密ピンバイス(手動ドリル)を使用するのが安全です。貫通させる際は一方向から一気に開けようとせず、両面から中心に向かって少しずつ彫り進めると、貫通口周辺の石が欠け落ちる「裏欠け」を防ぐことができます。

Q3:印刀の刃の向き(表裏や角度)はどちらに向けるのが正解ですか?
A3:篆刻用の印刀は基本的に両刃(左右対称の斜面)ですが、運刀時は印面に対して刃を垂直(90度)に立てるのではなく、進行方向に対して45度前後に傾けて構えます。彫る線の幅に応じて、刃の角(切っ先)を使うか、刃全体(刃線)を使うかを使い分けます。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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