世界バレー2022女子の躍進総括!ブラジル戦の真実と再起の舞台裏

世界バレー2022女子の躍進総括!ブラジル戦の真実と再起の舞台裏にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。

日本中のバレーファンが息を呑んだのが、2022年10月11日に行われた準々決勝・ブラジル戦です。1次ラウンドでセットカウント3-1の歴史的勝利を収めていた日本は、この大一番でも序盤から完璧な試合運びを見せました。

第1セット(25-18)、第2セット(25-18)と日本のディフェンス網が完全に機能し、ブラジルの強打を拾い続けて主導権を掌握。準決勝進出まで「あと1セット」と王手をかけました。しかし、そこから百戦錬磨の王国ブラジルが底力を見せつけます。ブラジルの名将ギマラエス監督は、第3セットからオポジットのタジナラ選手やアウトサイドヒッターのロザマリア選手を積極投入。日本のサーブを封じるべくレセプション体系を再編し、高さを活かしたブロックと強烈なブロックアウト狙いへ戦術を劇的にシフトしました。

第3セットを22-25、第4セットを25-27のデュースで落とした日本は、最終第5セットも一進一退の攻防を繰り広げます。石川真佑選手や井上愛里沙選手のバックアタックで喰らいついたものの、最後は13-15のわずか2点差で力尽きました。あと一歩及ばなかった勝敗の理由は、ブラジルの選手層の厚みによるプランBの遂行力と、勝負所におけるブロック上からの超重量スパイクに対する日本の微細なスタミナ切れにありました。しかし、世界を震撼させたこの2時間半の激闘は、国内外の記者団から「大会最高の名勝負」と賞賛されました。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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