昭和歌謡と文学を制した山口洋子 銀座「姫」秘話と映画配信の全貌
昭和歌謡と文学を制した山口洋子 銀座「姫」秘話と映画配信の全貌の見逃せないポイントを一挙に解説しました。
昭和のポップス史において、もうひとつ忘れてはならない傑作が石原裕次郎が歌った『ブランデーグラス』だ。大人の男の孤独と切なさを静かに包み込むようなリリックは、裕次郎の甘く低い歌声と完璧に共鳴した。
発売当初は静かな動きだったものの、数年の時を経て有線放送やラジオからじわじわと人気が再燃。最終的には爆発的な大ヒットとなり、夜の街の定番ソングとして定着した。グラスの氷が溶ける音すら聴こえてくるような哀愁漂う世界観。夜の機微を知り尽くした作詞家だからこそ描き出せた、究極の「大人のラブソング」と言えるだろう。