風邪薬で血圧が上がる理由は?高血圧でも安全な市販薬と正しい対処法

風邪薬で血圧が上がる理由は?高血圧でも安全な市販薬と正しい対処法とは一体何なのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

高血圧を抱える方が風邪を引いた際、自己判断でリスクを冒さず安全に対処するための明確な判断基準を提示します。

高血圧でも安全に服用できる薬の選び方

  • 発熱・頭痛・のどの痛みがある場合:「アセトアミノフェン単剤」の解熱鎮痛薬(タイレノールAなど)を選択する。血管収縮作用がなく、腎血流への悪影響も極めて少ないため安全性が高い。
  • 漢方薬を使いたい場合:麻黄が含まれていない「香蘇散(こうそさん)」や「柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)」を薬剤師に相談の上で選ぶ。
  • 咳や痰がつらい場合:メチルエフェドリンが入っていない、去痰薬単剤(L-カルボシステイン等)や非麻薬性鎮咳薬を選ぶ。
  • 総合感冒薬は原則として避ける:複数の有効成分が混ざった市販の「オールインワン型」総合感冒薬は、高確率でエフェドリン類やカフェインなどの昇圧成分が含まれているため選択肢から外す。

万が一、風邪薬を飲んで血圧が上がってしまった時の対処法

もし風邪薬を服用した後に血圧の急上昇、強い動悸、締め付けられるような頭痛、胸の不快感を感じた場合は、直ちにその薬の服用を中止してください。水分を適度に補給し、安静を保ちながら15〜30分おきに血圧を測定・記録します。安静にしても上の血圧が180mmHg以上から下がらない場合や、視野の異常、激しい頭痛・吐き気がある場合は、迷わずかかりつけ医への連絡、または救急医療機関を受診してください。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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