一食700キロカロリーは本当に太る?男女別の適正値と痩せる新常識を徹底解説
一食700キロカロリーは本当に太る?男女別の適正値と痩せる新常識を徹底解説についての疑問解決ガイドをお届けします。
「一食700キロカロリー」という食事ボリュームを評価するうえで、避けて通れないのが1日の総エネルギー消費量(TDEE)との対比です。人間が1日に消費するエネルギーは、何もしなくても消費される「基礎代謝量」に、通勤や家事、運動などの「身体活動レベル」を掛け合わせて算出されます。
厚生労働省の策定基準をもとに、一般的な20〜50代の男女における推定エネルギー必要量を比較すると、700kcalという数字が持つ意味合いが明確に浮かび上がってきます。
1日2100キロカロリーで体重が変化する根本的な理由は、消費と摂取の収支バランスにあります。体脂肪1kgを減らすには約7,200kcalの消費超過が必要とされます。座位中心の女性が1日2100kcalを摂取し続けた場合、1日あたり約400kcalの余剰が生じ、およそ18日〜20日で体脂肪が1kg増える計算です。
一方で、活動的な男性にとっては2100kcalはむしろ軽い減量食となり得ます。つまり「一食700キロカロリーは太るのか」という問いに対する正確な解は、「デスクワーク中心の成人女性が毎食続ければ太りやすく、成人男性や活動的な人であれば太らない」となります。