洗濯機の運び方はロープで劇変!プロ直伝の結び方と階段移動術

洗濯機の運び方はロープで劇変!プロ直伝の結び方と階段移動術に関する深掘り解説を分かりやすく解説いたします。

洗濯機の運搬において、本体を持ち上げる前の「下準備」が作業全体の成否を分けます。内部に水が残ったまま傾けると、基板がショートして再起不能になるだけでなく、運搬中に水が漏れて階段や床で足を滑らせる大事故につながります。

最初に行うべきは「完全な水抜き」です。手順はシンプルですが、順番を間違えると水が抜けきりません。

①給水ホースの水抜き:水道の蛇口を完全に閉め、洗濯機のフタを閉じて電源を入れます。「スタート」ボタンを押して給水運転を約1分間行い、給水ホース内に残った圧と水をドラム内に逃がします。電源を切り、給水ホースを外します。
②本体・排水ホースの水抜き:再び電源を入れ、最も短い時間で「脱水」運転をスタートさせます。脱水終了後、本体を軽く傾けながら排水ホース内に溜まった水を完全に洗面器などへ排出し、糸くずフィルター(排水フィルター)も外して内部の残水を拭き取ります。

さらに、ドラム式洗濯機を自力で運ぶ際に絶対に忘れてはならないのが「輸送用固定ボルト」の取り付けです。ドラム式は、洗濯槽が強靭なスプリングと油圧ダンパーで宙吊りにされています。固定ボルトを装着せずに揺らすと、移動中の振動で槽が激しく暴れ、内部ダンパーがへし折れてしまいます。引越し時にボルトを紛失している場合は、必ず事前にメーカーや家電量損店で純正ボルトを取り寄せてから作業に入ってください。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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