なぜ暗闇で鮮やか?ピンクの深海魚の正体と不気味可愛い生態の真相

なぜ暗闇で鮮やか?ピンクの深海魚の正体と不気味可愛い生態の真相に関する疑問や疑問点を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

ピンクの体色を持つ深海魚の中には、特異な狩りの技術を発達させた驚くべきハンターたちも存在します。

「生きた化石」として名高いミツクリザメ(ゴブリンシャーク)は、水深1,000メートル前後に生息するサメの一種です。全体が白みがかった淡いピンク色をしている理由は、皮膚に色素がほとんどなく、皮下の毛細血管がそのまま透けて見えているためです。頭部にはヘラのように突き出た長いろ吻(ふん)を持ち、そこにある「ロレンチーニ器官」で獲物の微弱な生体電流を感知。射出するように飛び出す特殊な顎構造で、暗闇の獲物を一瞬で捕らえます。

一方、平らな円盤状の赤い体とトゲを持つアカグツは、アンコウ目アカグツ科に属するユニークな深海魚です。泳ぎが得意ではなく、発達した胸ビレと腹ビレを使って、まるで四足歩行のように海底をトコトコと「歩く」姿がダイバーや水族館ファンから絶大な人気を集めています。額の小さなくぼみにあるエスカ(疑似餌)を出し入れして小魚や甲殻類をおびき寄せるなど、愛らしい外見の裏に緻密な狩猟戦略を秘めています。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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