消失点とは?絵が劇的に変わるパースの超基本と実践作画術
消失点とは?絵が劇的に変わるパースの超基本と実践作画術に関する疑問を詳しくまとめました。詳細な解説をご覧ください。
遠近法をマスターするうえで、消失点と切っても切り離せない関係にあるのが「アイレベル(視点の高さ)」です。アイレベルとは、絵を描いている人物(あるいはカメラのレンズ)が空間のどの高さにあるかを示す仮想の水平線を意味します。
屋外の風景であれば、アイレベルは基本的に「地平線(水平線)」と完全に一致します。そして透視図法の大原則として、水平方向の消失点は必ずアイレベル(地平線)の上に配置されるというルールが存在します。
失敗しない構図を作るためのアイレベルと消失点の決め方は、次の手順で進めるのが鉄則です。
まず「誰の目線で画面を見ているか」を設定します。立った大人の視点なら地面から約150cm、しゃがんだ子どもの視点なら低めの位置にアイレベルを横一本の直線として引きます。そのライン上に消失点を打つことで、上から見下ろす俯瞰(フカン)や下から見上げるアオリの構図でも、キャラクターと背景のスケール感が狂わずに噛み合います。