プロジェクターをテレビ代わりにする真相と後悔しない全知識

プロジェクターをテレビ代わりにする真相と後悔しない全知識の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

多くの家庭用プロジェクターには地上デジタル放送を受信するチューナーが内蔵されていません。そのため、プロジェクターを完全なテレビ代わりにするには、地デジ信号を外部から供給するシステムを構築する必要があります。現在主流となっている接続手法は大きく分けて2通り存在します。

第1の手法は、HDMI端子を介して「外付け地デジチューナー」や「ブルーレイレコーダー」を直接有線接続する方法です。映像の遅延や途切れがなく、テレビと全く同じ感覚で専用リモコンによるチャンネル選局が可能です。ただし、本体の設置場所(天井吊りや部屋後方の棚)からレコーダーまで長いHDMIケーブルを這わせる必要があり、配線の露出を嫌うユーザーにとっては美観上の課題が残ります。

第2の手法が、ネットワーク経由で地デジをワイヤレス伝送する「ネットワークレコーダー(nasneやREC-ONなど)」の活用です。アンテナ線をルーター近くのネットワークチューナーに接続し、プロジェクター側に専用アプリ(torneやREC-ON Appなど)をインストールすれば、Wi-Fi経由でリアルタイム放送や録画番組を完全ワイヤレスで視聴できます。配線は電源コード1本で完結するため、天井設置型のシーリングプロジェクターにおいて最も標準的な視聴方法として採用されています。ただし、Wi-Fi環境の電波強度によってはチャンネル切り替え時に2〜3秒のタイムラグが発生する点には留意が必要です。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest