ネイルの中浮きはなぜ起きる?原因と放置の危険性・正しい対処法

ネイルの中浮きはなぜ起きる?原因と放置の危険性・正しい対処法の重要なポイントについて、最新情報を詳しくお届けします。

通常のジェルネイルのリフトは、日常動作で衝撃を受けやすい爪先(フリーエッジ)や、甘皮の処理不足が起きやすい根元(キューティクルエリア)から発生するのが大半です。しかし、ネイルの中央が浮く理由には、爪の構造とジェルの物性に関わる特有の物理的要因が存在します。

第一の要因として挙げられるのが、自爪のダメージによる薄さと「しなり」のギャップです。過去の無理なオフや過度なサンディングによって自爪の中央部分が薄くなっていると、日常の指先の曲げ伸ばしに伴い爪だけが大きくしなります。一方で硬化したジェルには硬度があるため、柔軟に変形する自爪の動きに追従できず、爪の中央部分で接着面が引き剥がされてしまうのです。

第二に、プレパレーション(下準備)におけるベースジェルの密着不足があります。爪の中央はネイルプレートの中で最もくぼみがある部分であり、エタノールやプレプライマーでの拭き取り時に油分やダストが残留しやすい死角となります。爪表面に皮脂膜が残った状態でベースを塗布すると、硬化反応時に中央部だけが密着力を失い、時間が経つにつれて空洞化が生じます。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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