本場大分とり天の作り方!胸肉が柔らかくサクサクに揚がるプロの技
本場大分とり天の作り方!胸肉が柔らかくサクサクに揚がるプロの技の全貌を詳しく解説してご紹介します。
「とり天」と「鶏のから揚げ」の最大の違いは、肉の下ごしらえと衣の構造にあります。から揚げは肉に下味をつけた後、小麦粉や片栗粉を直接まぶして揚げますが、とり天は下味をつけた鶏肉に、小麦粉や卵、水を溶いた「天ぷら液(バッター液)」をたっぷりと絡ませて揚げます。この水分を含んだ衣が油の中で一気に膨らむことで、外はサクッと軽く、中は蒸し焼き状態でふっくらと仕上がるのです。
とり天の発祥は、大正時代に創業した大分県別府市の老舗レストラン「東洋軒」とされています。当時、まだ肉質が固かった鶏肉を食べやすく工夫し、中華料理の技法を取り入れて考案されたのが始まりです。現在では大分県内の飲食店や家庭はもちろん、全国の居酒屋や定食屋でも定番メニューとして親しまれています。