2歳児の8月製作アイデア集!ねらいの指導案例と簡単壁面飾り

2歳児の8月製作アイデア集!ねらいの指導案例と簡単壁面飾りの全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

SNS上には、大人が見惚れるほど整った「映える」子どもの製作作品が溢れています。しかし、保育臨床心理学や発達心理学の視座から見れば、ここには重大な保育の質の低下リスクが潜んでいます。

「大人が手を取りすぎて、クラス全員のすいかの種の配置が完全に等間隔になっている」「子どもが貼ったシールを、見栄えを気にして保育士が後から貼り直す」といった行為は、子どもの自己効力感(自分には物事を成し遂げる力があるという感覚)を静かに損ないます。心理学者エリク・エリクソンが提唱した発達段階理論において、2歳児期は「自律性 vs 恥・疑惑」の葛藤期にあたります。「自分の力でできた」という感覚が保障されないと、子どもは自身の表現に自信を持てなくなり、指示待ちの姿勢を強めてしまいます。

ネット上の見本通りの綺麗な作品を作ることではなく、「いびつな形」「重なりすぎた絵の具」「枠を大きくはみ出したクレヨンの軌跡」こそが、その子の確かな発達の証であるという共通認識を、保育者自身が持つ必要があります。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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