アフターとは?同伴との違いや料金・店外デートの裏側と本音を徹底解剖
アフターとは?同伴との違いや料金・店外デートの裏側と本音を徹底解剖についての最新情報をご紹介します。
水商売におけるアフターとは、店舗の営業終了後(ラスト)にキャストと客が店外で待ち合わせ、一緒に食事やバー、カラオケなどへ出かける行為を指します。店外で過ごすという点ではデートのように見えますが、本質的には「接客の延長線上にあるプライベートタイム」と位置づけられます。
初心者が最も混同しやすいのがアフターと同伴の違いです。両者の決定的な差異は「時間帯」「店舗への料金」「キャストへの給与・バック」という3つの構造に現れます。
「同伴(どうはん)」は、キャストの出勤前に店外で食事などを共にした後、一緒に店舗へ入店するシステムです。同伴の場合、店舗側に対して数千円(相場は3,000円〜5,000円程度)の同伴料金が売上伝票に加算され、その一部がキャストに「同伴バック」として還元されます。つまり、同伴は店舗公認の公式な営業システムであり、キャストにとっても確実なインセンティブが発生する業務です。
対照的に、閉店後に行われるアフターでは、店舗に対する「アフター料金」という項目は一切存在しません。店舗のレジを通さないため、どれだけ長い時間一緒に過ごしても店舗への支払いは発生しないのです。しかし、だからといって無料のサービスではありません。後述するように、店外で発生するすべての飲食代や移動費を客側が支払うという不可逆の経済ルールが存在します。
ここで重要なのが「アフターにおいてキャストに給料が発生するのか」という疑問です。業界関係者への取材や各種給与規定によると、キャバクラやクラブの9割以上において、アフター中の時給や手当は一切支給されません。店舗を出た時点でタイムカードは切られており、労働基準法上の労働時間ではなく、キャストが自身の裁量で行う「無給の営業活動」あるいは「個人的な時間提供」となります。客側はこの「相手が無償でプライベートの時間を割いている」という構造的な負荷を理解しておく必要があります。