飾り結び一覧徹底図解!梅結びや吉祥結びの意味と初心者向け技法解説
飾り結び一覧徹底図解!梅結びや吉祥結びの意味と初心者向け技法解説を徹底追究! 読者が気になる トピックの裏側を凝縮して配信します。
飾り結びの美しさは、輪の大きさの均一性と交差の上下関係(オーバー・アンダー)の正確さにあります。ここでは、初心者でも簡単な飾り結びの代表格である梅結びをはじめ、頻出する3つの結びについて工程の要点を解説します。
作業時は、コルクボードや発泡スチロール板の上に紐を置き、待ち針(シルクピン)で交差ポイントを固定しながら進めると、紐が滑らず驚くほど整った形に仕上がります。
1. 梅結びの結び方と意味の具現化手順
梅結びは、ほどけにくく固い絆を結ぶ意味を持つため、婚礼や出産祝い、特別なギフトラッピングに最適です。
- 紐の中央部で左側に輪を作り、右側の紐を上から重ねて基本のループを形成します。
- 右の紐端を左の輪の下を通し、中心部へ向かって上下交互に潜らせて「あわじ結び」を完成させます。
- 外側に出ている紐端を、対角にある裏側の交差部に差し込み、5つ目の花弁となる輪を作ります。
- 中央の結び目を指の腹で軽く押さえつつ、外側の5つの輪が同じ直径(5mm〜10mm程度)になるよう少しずつ紐端を引いてテンションを揃えます。
2. 吉祥結びの作り方と均等引き締めのコツ
中国結びやアジアンノットの種類でも中心的な存在である吉祥結びは、中央の四角(井桁状の結び目)をいかに平坦に組むかが勝負です。
- 紐の中心で十字を作り、上下左右に輪を均等に配置します。
- 右の輪を上の輪に被せ、上の輪を左の輪に被せるように時計回りで隣の輪を順次重ねていきます。
- 最後の輪を最初の輪の隙間に通して軽く引き、中央に「四角い結び目」を1段作ります。
- 続いて反時計回りに同じ手順を繰り返し、二重の井桁構造を形成します。
- 四方に出た耳(輪)を少しずつ引き出し、中心の四角が正方形を保つよう外周からバランスを微調整します。
3. 几帳結びの手順と上品なドレープの作り方
几帳結びの手順は、三つ葉のような可憐なシルエットが特徴です。匂い袋や栞のアクセントとして古くから親しまれています。
- 紐を二つ折りにし、中央に上向きの輪を1つ作ります。
- 左右の紐を外側へ折り返して左右の輪を作り、計3つの輪が並ぶ状態にします。
- 左右の紐端を中心で交差させ、背面の輪をくぐらせて中央を固定します。
- 紐端を下方へまっすぐ引き下ろし、左右の輪の長さが均等になるように整えます。