藤井風やKing Gnuを手がける映像監督・山田健人の異色経歴と現在
藤井風やKing Gnuを手がける映像監督・山田健人の異色経歴と現在の総合ガイドをご紹介します。最新トレンドがチェックできます。
山田健人は1992年6月18日生まれ、東京都出身。映像業界において専門学校や制作会社の現場叩き上げが主流とされるなか、彼のバックグラウンドは極めてユニークです。
進学先は慶應義塾大学環境情報学部(SFC)。学生時代は慶應義塾體育會アメリカンフットボール部「UNICORNS」に所属し、激しいコンタクトスポーツに打ち込む日々を送っていました。しかし、競技人生の中で負った大怪我によって戦線離脱を余儀なくされます。この大きな挫折が、彼を映像とコンピューターグラフィックスの世界へと向かわせる決定的な転換点となりました。
大学でメディアアートやプログラミングに触れながら、独学で映像編集やVJ(ビジュアルジョッキー)の技術を習得。クラブカルチャーに身を投じ、リアルタイムで音と映像を融合させる現場感覚を徹底的に叩き込みました。在学中からアンダーグラウンドシーンで頭角を現し、2015年に大学を卒業する頃には、新世代のクリエイターとして業界関係者の間でその名が知られるようになっていました。