光言社の実態に迫る|旧統一教会との関係・出版物と現在の解散影響
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光言社の実態を把握するうえで最初に着目すべき点は、同社が宗教法人そのものではなく、登記上は独立した「株式会社」の形態をとっている点です。公式発表の法人登記および会社概要によると、所在地は東京都新宿区新宿に置かれており、設立は昭和期(1970年代)に遡ります。代表取締役や役員には、歴代の教団幹部や広報・教化部門の責任者が名を連ねてきました。
表向きは独立した民間企業であるものの、その実質的な機能は旧統一教会のプロパガンダ機関および教化インフラにほかなりません。一般企業のような外部クライアント向けの商業出版は行わず、収益源のほぼ100%が信徒向けの書籍、冊子、映像コンテンツ、グッズ販売に依存しています。
全国霊感商法対策弁護士連絡会の報告資料によると、教団は伝道初期の段階から光言社の出版物を用いて信徒の教化を進めてきました。教団幹部の指示やメッセージが全国の教会現場へ伝達される際、同社の出版物流通ネットワークが血脈のような役割を果たしてきた事実は、両者の関係が単なる「取引先」にとどまらない一体不可分の組織体であることを物語っています。