シエンタに運転席アシストグリップがない理由と後付け増設の裏ワザ

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運転席側にアシストグリップが用意されていないシエンタですが、車体構造を詳しく調べると、10系(現行型)・170系(先代型)ともにルーフライニング(天井の内張り)の奥に固定用のネジ穴またはブラケット受けが最初から備わっています。これは海外仕様車や左右共通の車体フレーム設計を流用しているためで、適切な手順を踏めば個人での増設が可能です。

一般的なDIY取り付けの手順は以下のステップで進めます。

まず、運転席側のドア開口部にあるウェザーストリップ(ゴムパッキン)を指で手前に引っ張って取り外します。続いて、天井内張りとボディフレームの隙間を慎重にのぞき込み、内張りの裏側に隠れている「四角い取付穴」または「ボルト穴」の位置を指先の感触とライトで特定します。

位置を特定したら、マスキングテープで内張りの表面に印を付け、カッターナイフや超音波カッターを用いてアシストグリップのツメが通る最小限のサイズで穴あけ加工を施します。切り口から車内フレームのブラケットが見えたら、アシストグリップを差し込み、固定用ボルトを締め付けるか、一体型クリップをパチンと押し込んで固定します。最後にウェザーストリップを元通りに嵌め込めば作業は完了です。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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